Back

SONG SEUNG HEON

News


【翻訳】チュ・ジフン『智異山(原題)』放送終了の感想を述べる

2021年12月13日


(写真:H&Entertainment)

※ドラマの内容に関する記載がありますのでご注意ください。
***

韓国にて12日(日)に放送終了したtvN15周年特別企画『智異山(原題)』で熱演を披露したチュ・ジフンが、所属事務所H&Entertainmentを通して作品を終える感想を明かしました。

チュ・ジフンは「準備期間まで含めると『智異山(原題)』と共にしてから1年半という時間が流れました。長い時間を共にしてきたので、終わったらすがすがしい気持ちだと思いました。しかし名残惜しい気持ちです」と放送終了への残念な心を示しました。長い間、誰よりも最善を尽くしたチュ・ジフンの本気が感じられ、視聴者たちの名残惜しい気持ちもさらに大きくなっています。

続いて記憶に残るシーンについて聞くとチュ・ジフンは、16話のエンディングシーンを挙げました。チュ・ジフンは「ネタバレになるので詳しく話せないですが、16話のエンディングシーンを撮る過程のスケールが大きかったのと、胸にじんときました」という説明を加え、期待感をさらに高めました。そして「ヒョンジョがどのようなエンディングを迎えるかは、放送を通じて確認してください」と笑顔を見せました。

最後にチュ・ジフンは「これまで『智異山(原題)』を愛してくださった視聴者のみなさんに本当に感謝します。僕はおそらく近日、映画でご挨拶すると思います」と感謝を表しました。

チュ・ジフンは智異山で山と人を守るレンジャーカン・ヒョンジョ役を完璧にこなし、自身の底力を再び確立しました。過去と現在の間で真っ直ぐな中心をとるチュ・ジフンの演技は、見る人々がドラマに集中できる原動力となりました。

特にチュ・ジフンならではの熱演でドラマの流れを握りしめたのはもちろん、多彩な感情でお茶の間を満たしました。放送序盤、智異山への発令を受けたカン・ヒョンジョは、何でもこなす情熱と天然な姿を行き来するなど、新入りらしい初々しさを見せて視聴者に笑いを与えました。

以後カン・ヒョンジョは瞬時に雰囲気を180度反転させました。自分だけに見える幻影は、山で事件が発生するかどうかを暗示して緊張感を作り上げました。自分の前に迫ってきた危険を乗り越えて人々を救おうとする使命感は、激しい感動を与えました。ここに予期せぬ事故で昏睡状態に陥りましたが、彼の生霊は智異山を動き回り、強烈な衝撃も与えました。

このように激変するカン・ヒョンジョの叙事と感情の渦が物語全体を揺るがした中、チュ・ジフンは毎回キャラクターの中心をしっかりと握って作品を安定的に導きました。特に目つきから表情、声の高低とセリフのテンポなど、ディテールにも繊細な違いを置き、視聴者をキャラクターに共感させるようにしました。

『智異山(原題)』を通じて限界のない演技力と、演技を信じて見る俳優であることを再び証明したチュ・ジフン。チュ・ジフンは来年公開を控えた映画『ジェントルマン(原題)』と『サイレンス(原題)』などでスクリーンでも活躍を続けていきます。

引き続き、チュ・ジフンへのあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。

News一覧へ戻る

TOPページ